ムービー
どんな会社?
1885年、当時28歳の新田長次郎さんが会社を立ち上げました。その後は日本初の伝動用革ベルトを開発など、「力を伝える部品」を次々に開発してきました。現在は約3,000人が働くニッタ株式会社となり、インド、韓国、中国、ブラジルにも拠点があります。
どんな仕事?
そんなニッタ株式会社の主力工場が、奈良県大和郡山市にあります!600人以上が働く奈良工場で製造するのが「ベルト」です。
1分間に1000通のハガキを運ぶベルト、ネットで注文した商品を運ぶベルト。さまざまなところにベルトは使われています。
先輩社員にインタビュー!
小野郭也 御所実業高校卒業。入社4年目。休日はドライブ、カラオケ、デート・・・とにかくよく遊びます!
入社1年目、小野さんの配属先は生産技術グループ・生産技術チームでした。
ジモトとシゴト
どんなシゴトをしていますか?
「印刷用ベルト」「食品用ベルト」「輸送用ベルト」などをつくる部署の困りごとを聞き、生産設備を改善していくシゴトです。
小野さん
ジモトとシゴト
自分で考えることがたくさんありそう!
その通りです。僕も最初はわからへんことばかりでした。それに1年目は、生産技術チーム唯一の高卒社員だったんです。先輩はみんな大卒やし、自分には難しいちゃうんか?と思ったこともありました。
小野さん
ジモトとシゴト
どうやって乗り越えたんですか?
無我夢中で目の前のシゴトに取り組みました。先輩に教わりながら、各部署の方に話を聞きながら、一つ一つ覚えていきました。
小野さん
そんな小野さんの頑張りもあってか、
笑いをとりながらも仕事に前向きな4年目・小野さん。課題解決に取り組む頑張り屋の2年目・齊藤さん。2人の先輩に支えられて、仕事を覚える1年目・坂上さん。
ジモトとシゴト
後輩には、どうやって仕事を教えますか?
まずは、後輩にやらせてみます。次に、ぼくが手本をみせる。そして、もう一度後輩がやってみる。その繰り返しです。
小野さん
ジモトとシゴト
普通科出身の人には難しいと思いますか?
チャレンジはできると思います!社会に出て気づいたんですが、「学校の勉強」と「シゴト」は違います。教えてもらうのを待つのではなく、自分から学びにいく。その気持ちがあれば、きっと活躍できますよ!
小野さん
教えて!先輩の先輩!
小野さんの上司として生産技術グループをまとめる藤井さん、そして高校生の採用を担当する人事担当の𠮷村さんはこう話します。
ヒケツその1!求む!チャレンジしたい高校生。
𠮷村さん
生産技術グループの3人は個性豊かな、いいトリオですね。3人に共通するのが、自分で考えて動く姿勢です。部署により求める人材像は変わりますが、自分で考えて動く姿勢は、どの仕事にも大切なことですね。
ヒケツその2!食品、物流、出版、福祉。どんな現場も変幻自在。
藤井さん
わたしたちのシゴトは、実はいろんな現場で活躍しています。たとえば、銀行のATM。お札を出し入れする部分にベルトが使われています。もしも入出金をするときに、お札の枚数が間違っていたら大変ですよね。だから、一生懸命ベルトをつくりますよ〜!
お問い合わせはこちら