目指すは、プラスチック製造のデパート?!「大和化学工業株式会社」/奈良県広陵町

 

ムービー

どんな会社?

大和化学工業は、奈良県広陵町に本社を構える創業60年のものづくり会社です。主なお客さんである国内外の自動車メーカー向けに、プラスチック製品を製造・販売しています。

はじめに東田社長がこう説明してくれました。

東田社長

高校生のみなさんは「ものづくり」の現場を見たことがないかもしれませんね。“大和”の強みは、「ブロー・射出・成形」という3つの製法がある点。お客さんの困りごとに合わせて「今回はブローでつくりましょう」と提案から製造までを一貫して行います。

東田社長

「飲食店」に例えると、イメージがしやすいのでは。「和食・中華・洋食」の3つの料理をつくれるということなんです。しかも、どれを頼んでもおいしいんですよ!
まるで、プラスチック製造のファミレスのような大和化学工業。製品を見せてもらいました!

何をつくってる?

目にする機会は少ないけれど、実はみんなの暮らしを支えている商品群なんです。

たとえば、こちらはTOYOTA自動車の水素自動車「MIRAI」の減圧弁を運ぶトレー。

こちらは、スーパーなどでお魚をラッピングする機械のトレー。

いずれもお客さんから「こういうものが欲しい」と相談をいただくところからいて、設計から製造までを考えていくのが、大和の特徴。考えることがたくさんあるので、楽しそう!

先輩社員にインタビュー!

北村さん 橿原市出身。高校卒業後、2019年に入社しました。 休日の過ごし方:服が好きなので、買いものします。最近、パーマあてました。

ジモトとシゴト

就職と進学で迷いましたか?
進学考えたんですけど、特別勉強したいこともなくて。お兄ちゃんがいるんですけど、彼より早く先に働きたいな!って思ったんです。

北村さん

ジモトとシゴト

どうして大和に?
求人票で知りました。家から近いし、週休2日制で、自分の時間も大事にできそう。会社を訪ねてみたら「良さそうな会社だな」って。就職、決めました。

北村さん

職場の先輩にも質問!

ジモトとシゴト

シゴトを楽しむヒント、ありますか?
工場って、もくもくと働くイメージがあるかもしれませんね。それもアリだけど、コミュニケーションをとることで、会話をきっかけに先輩と仲良くなれると、仕事が楽しくなるし、覚えるのも早くなるんです。

阪森さん

20年目のベテラン・新田先輩と。新田さんは「この仕事は奥が深い。まだまだ覚えることがたくさんあります」

教えて!東田社長!

現在は25名が働く大和化学工業ですが、40年前は社長一人、従業員一人の小さな工場でした。ハタチで入社し、会社を育ててきた東田誠次社長(60歳)に「3つの成長のヒケツ」を聞きました!

社長の座を任されたことがきっかけで、製造はもちろんのこと、営業、お金のこと・・・色々学んできました。僕自身もフォークリフトに乗れば、設計もします。叩き上げの人ゆえの厳しさの中に、従業員への優しさも垣間見えました。

ヒケツその1!提案力

創業当時は、大手企業からの下請けを行っていたという大和化学工業ですが、現在の強みは「提案力」にあります。

「お客さんが、こういうものを欲しいんだ」と相談を受けるんですね。それに対して「こういうことですか?」と考え抜き、製品化して、提案する。そうやって信頼を得ることが、次の仕事にもつながります。

ヒケツその2!職場づくり

長く働いてもらい、仕事を通して成長を。そして、自分の生活も大事にしていただきたい。人事評価制度をもうけ、また研修制度にも力を入れ始めました。毎朝の朝礼では社員から気になるニュースを発表してもらう、なんてことも。でも、まだまだ途中です。

月に1回は当社は2020年に創業60周年を迎えたんですね。これから働く社員の方には「今は折り返し地点。40年後には創業100年を迎えられるような企業にしよう」と話しています。

ヒケツその3!会社に完成はない!まだまだ成長途中?

2019年に大和化学工業は3Dプリンタによる製品づくりを開始しました。今後は3Dプリンタを用いた設計にも力を入れていくとのこと。

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